2011年03月22日
農業青年クラブの心意気
本日、市役所の玄関前では
農業青年クラブのメンバーたちが
お彼岸用の小菊を一束100円で販売しています。
メンバーたちによると
この売り上げは全部東北の震災への義援金にするとのこと。
写真を見てもらって分かるように
かなり大きな花束です。
代表の島袋洋二さんによると
お彼岸に合わせて育てていた花が
今回の震災の影響で本土へ出荷できなくなってしまい
廃棄処分になってしまったとのこと。
せっかく丹精込めて育てた花、廃棄するにはしのびなく
どうせならこの花を売って、その売上金を
被災地の同じ農業をする仲間への義援金として送ろうと
仲間と話し合い販売することになったとか。
農業青年クラブメンバー7人で集まって
島袋農園から提供された小菊の葉をおとし、
長さをそろえてきれいにラッピングするなどの加工作業を行い
400束を作り市役所玄関前に持ち込みました。
おととい20日には登川のちゃんぷるー市場で
同様に販売し、5万円の義援金を集めたとのこと。
今日は市役所前とちゃんぷるー市場の2か所でやっているそうです。
自分たちも大きな被害を受けたにも関わらず
被災地のことを思いやる優しい農業青年たちの
心意気を感じとった皆様、午後も引き続き販売していますので
是非お買い求めください。(あ、売り切れ御免です^^;;)
1束100円です。よろしくお願いします。
Posted by なかの町子 at 12:00│Comments(2)
│町の話題
この記事へのコメント
Posted by なかそねまこと at 2011年03月22日 22:06
Posted by なかの町子 at 2011年03月23日 00:37